那須高原りんどう湖ファミリー牧場(栃木県那須町)は閉園した遊園地からのアトラクションの移設を進めているそうです。
旧としまえんから国内最長級の立体迷路「トリックメイズ」
旧みさき公園から観覧車
2021年春から夏にかけて営業開始
立体迷路や観覧車を含めた投資額は約3億円
としまえんのアトラクション移設について
としまえんは西武グループ
ちなみにとしまえんのアトラクションの多くは
西武園ゆうえんち(埼玉県所沢市)
横浜・八景島シーパラダイス(横浜市)
などグループ施設に移設する方針なんだそうです。
立体迷路「トリックメイズ」について
ゴール着いた~!
— トサミドリ (@ishinohikaru) 2020年7月29日
所要時間45分という
知力コースに挑戦したけど、20分でクリア出来た~
結構いろんな仕掛けがあって、階層構造でなかなか楽しかった!#としまえん #トリックメイズ pic.twitter.com/8b19zpSijK
としまえん
— まっしゅまっしゅ (@marshmmash) 2017年3月19日
行ってきました。そしてトリックメイズを楽しんできたぜぃ。 pic.twitter.com/0hzgRM1xRS
ただ、一部は出入り業者を通じて払い下げていて、りんどう湖ファミリー牧場は立体迷路「トリックメイズ」を取得したとのこと。
トリックメイズは16年に営業を始めた国内最長級の立体迷路
いったん解体した迷路を敷地に合わせて再設計し、3層構造の立体迷路として設置
21年春からの営業開始を予定
観覧車について
みさき公園の観覧車の人が乗るところ
— Link☆NOHYDENOLIFE☆ (@hyde_smile) 2020年10月5日
先月はそのままだったのに
10月3日には2つになってて
10月4日には全部とられて
ハゲチャビンになってて悲しかった😭 pic.twitter.com/ttxCmvIYxk
観覧車はシンボルマークの時計台に隣接して設置予定
旧みさき公園(大阪府岬町)は南海電気鉄道が運営
高さ30メートル、4人乗りのゴンドラ16基の観覧車
りんどう湖ファミリー牧場について
1965年に開園した那須地域の老舗テーマパーク
湖のある景観とアルパカや馬など動物とのふれあいを売りに、ピーク時には122万人の入園客がいた
バブル崩壊後は集客減に陥り、近年は営業赤字が続く
20年5月には日本駐車場開発グループが傘下に収め、経営再建を進めている
同グループは16年に同じく経営不振だった遊園地の那須ハイランドパーク(同町)の運営権を取得
新規アトラクションの導入やペット同伴でも楽しめる環境づくりを進めてV字回復した実績あり
同じ那須地域のりんどう湖ファミリー牧場も取得してこちらも再建を進めたい
管理人からひとこと
トリックメイズはとしまえんに導入されたのが2016年ということで新しい施設だったんですね。子供向けの集客を強化したいりんどう湖ファミリー牧場としては願ったりかなったりだったかもしれませんね。ある程度広さが要求されるアトラクションだと思うので、受け入れてくれる会社もそんなに多くなかったのかもしれません。
観覧車はとても稼いでくれるアトラクションなので(笑)今までなくて、設置するスペースがあり、安く導入できるならどこでも導入したいのではないかと思います。「稼げる」というのは、1ゴンドラに例えば4人乗りとかだと、それだけで1000円〜2000円ぐらいチケット代とりますもんね。景色の良いところなら乗る人も多いでしょうし、お客様が多い日なら待ち時間ができるぐらい人が並んで・・ゴンドラ16個だと、仮に1ゴンドラ1500円なら1周で24,000円。1日に何回も回りますし、もし満定員だったらウハウハです(笑)人が乗ってくれる立地なら投資回収も難しくないアトラクションだと思います!